看護師がブランクに不安を感じるのは、具体的にはどんな点？

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看護師はブランクに不安を感じるのが当たり前？

看護師がブランクを不安に思うのは、何故でしょうか？

ブランクがあっても再就職先は山のようにあって、お給料もそれなりにもらえる。

働こうと思えばいつでもまた働ける…就職難の時代に、これほど恵まれた職業はないでしょう。

しかし、いざ再就職が決まると、ブランクを経験した看護師なら誰しもが必ずと言ってよいほど不安に襲われます。

私自身もそうでした。私が経験したブランクへの不安の正体についてお話していきたいと思います。

看護師のブランクへの不安、一番は漠然とした不安

看護師のブランクに対する不安で、一番多いものはなんでしょうか？

私がブランク明けの再就職が決まって一番に感じたのは、とにかく不安、という漠然とした不安でした。実は、これが一番多いブランクへの不安なのです。

何が不安なのかよくわからないけど、なんだか不安、とにかく不安、という感じでした。

なにしろ不安そのものの理由が漠然としたものなので、何をすれば不安が解消される、というものでもなく、本当に困ったものです。

私はこの時期、まず本屋さんへ行きました。

近所に図書館もあるのですが、医学書の品揃えが悪かったので、品揃えがよくて、中身が見える本屋さんへ行きました。

私自身、持っていた参考書のほとんどは学生時代の教科書であったものだったので、毎年必ず新しいものが出版される薬剤の事典は必ず購入しようと思いました。

それ以外に、気になる本をいくつか眺めているうちに、自分が今一番気になっている不安がなんなのか、少しずつ見えてきたような気がしました。

この記事を読んでくださっている方も、ブランクに対する漠然とした不安を抱えているのではないでしょうか？

その不安の中には、刻一刻と変化する、最新の医療への不安というものはありませんか？私は本屋さんで、まずそのことに気が付きました。

でも実際は、自分が知らない最新のことはほんの一部で、それ以外のことのほうがずっと多いということに、再就職後に気づくことができました。

看護師がブランクに不安を持つのは、職場環境について？

看護師がブランクで不安に思う事には、職場環境の要素も大きいです。

看護師でなくてもどんな職業にも言えることですが、職場の環境は大事です。

スタッフとの関係性が良ければ、多少忙しくて大変な仕事でもなんとかなるものです。逆に、職場の環境が悪ければ、どんなに楽な仕事でも続きません。

職場の環境を見てからの選択ができれば一番良いのですが、やはり、実際に働いてみなければ、その職場の本質はわかりません。

私から言えることは、面接での上司からの言葉を100%信用しないということです。悪い意味ではありません。

面接では、働いてほしい一心で看護師には良いことを言いますし、良い環境を提示します。

しかし、それはあくまでもほんの一例に過ぎないというのが、私の経験上の答えです。

ブランクに不安を抱えている今現在の状況にとって、面接で聞いた好意的な環境は、とても頼もしいものですが、そこばかりをあてにしてしまうと、実際にブランクが明けて働き始めてからが続かない…ということも起こります。

一度つまづくと、次の時にはその不安が2倍にも3倍にも膨れ上がります。

私が新人看護師の時、師長に言われたのは、仕事に慣れるのは3か月、でも人に慣れるのは半年かかる、という言葉です。

どんな人でも、ブランクが明けて一瞬で新しい職場に打ち解けられるはずがないのです。

おそらく最初は、患者さんよりもスタッフとの関わりのほうが、疲れるのだと思います。そればかりは看護師をしている以上、避けられません。

ブランクが完全に馴らしきれていない働き始めのころには、家に帰ったらゆっくり休むことができるよう、家での環境を調整しておくことをおすすめします。

看護師のブランクへの不安は、働き始めれば自然と消えていきます

看護師がブランクに不安を持っている場合、その不安は働き始めれば自然と消えていくことでしょう。

そして、自分がブランクに対して今、何をしたらいいのか、自然と見えてくると思います。

再就職を考え、職場が決まり、働き始めるまでの時期は、多くの不安を抱えます。焦る気持ちもあるでしょう。

しかし、看護師は不安にかられたときこそ、しっかりゆっくりリラックスする時間を持つことは必要です。

ゆっくり湯船につかって、ゆったりとした気分で眠り、ブランク明けの再就職に向けて、体調を整えていきましょう。

＞＞看護roo!に、あなたの不安を聞いてもらおう。

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